

おいしい!たのしい!お菓子の時間
イギリスで出会ったお菓子の時間
味の記憶を頼りに、自分なりに再現しているものも含まれている為、本来のレシピとは異なるものや、いわゆる英国菓子ではないものもあるかもしれませんが、イギリスの思い出の味を是非お伝えしたく、エピソードも交えながら紹介させていただきます。
試食では、イギリスの紅茶をイギリス家庭風でお付けします。
7月:レモンドリズルケーキ ~ポピーシード入り~


シンプルな見た目ですが、甘酸っぱさで心地良くなる美味しさです。イギリスのティールームでは見かけることが多いケーキですが、私が出会ったものは「ブルーポピーシード」が混ぜ込まれており、ちょっと珍しいタイプでした。
<おまけメニュー:チョコレートデザート>
正式な名前や作り方はわからないのですが、ホストファミリーが時々買ってきていたものを私なりに再現してみました。
8月:コーヒーケーキ


珈琲味のバターケーキに、フロスティングタイプの珈琲クリームをあしらいます。クリームの下には隠し味も。
※クリームの特性上、ケーキが完全に冷めてからデコレーションしたほうが良い為、クリームはお持ち帰りいただき、ご自宅でサンド、トッピングをお願いします。
<おまけメニュー:ベリーとルバーブのフール>
イギリスの簡単デザート「フール」は、季節等によって色んなアレンジができますが、夏にお勧めの組み合わせで紹介します。
9月:イングリッシュブラウニー風チョコレートケーキ


イギリスタイプのブラウニー生地をパウンド型で焼いてアレンジしました。ケーキというより、チョコレートそのものを食べているように感じる一品です。Sheilaで紹介しているチョコレートケーキの中では最もチョコレート感が濃厚かもしれません。
<おまけメニュー:スイスロール>
イギリスでおなじみのロールケーキで、周りにまぶしたグラニュー糖のシャリシャリ感が良いアクセントになっています。
10月:キャロットケーキ


野菜を使ったお菓子の元祖ともいえそうな、人参を使ったケーキは、多くの国に存在するケーキのひとつかなと思います。イギリスでもお馴染みなケーキで、クリームチーズを使ったトッピングは、定番のスタイルです。
<おまけメニュー:バナナカスタード>
イギリスの即席デザートのひとつです。食後のデザートの思い出の味を再現してみました。ちなみに、温かいデザートです。
11月:ファームハウスフルーツケーキ


リーズ城というお城の敷地内のお店で出会ったケーキを再現してみました。素朴なフルーツケーキで、日常的に食べたい親しみやすさを感じました。表面をカリカリに仕上げるのがポイントです。
<おまけメニュー:マスカ ルポーネとライムのレアチーズ>
イギリスで習ったマスカルポーネとライムを使ったデザートをカップスイーツとしてアレンジします。
12月:バナナブレッド(バナナケーキ)


イギリスでは、バナナブレッドと呼ばれることが多いですが、日本でいうバナナケーキと同じようなものなので、ブレッドよりケーキの方がイメージしやすいかなと思います。バナナの自然な甘味も加わって、素朴な味わいです。
<おまけメニュー:アップルスノウプディング>
りんごとメレンゲ、イギリスらしい組み合わせの簡単なプディングです。焼き立て熱々も、冷やしても、どちらも美味しい一品です。